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アメリカでは、巣箱型のインテリアが当たり前のように販売されていて、専門メーカーまで存在するくらい一般的だそうです。
日本でも、巣箱は完成品、または組み立て式で販売されていますが、まだまだインテリアとしてメジャーとはいえません。
デザインの専門家や野鳥の専門家に言わせれば、「バードハウス」と、一般に言われる「巣箱」は厳密には別物であって、それを区別するために、「バードハウス」と呼んでいるそうです。
かく言う管理人も、このページを書いてダメだしを受けた一人であり、知識レベルは凡人並しかありません。
「邦訳すればバードハウスだって『巣箱』じゃないか」と言うツッコミはこの際なしです。
バードハウスと巣箱、その違いがどこなのか、外見だけで判断できないのは難しいところです。
しかし、凡人並の知識しかない管理人でも、ははぁ~ん!と納得できるバードハウスのサイトを見つけました。
このサイトによると、巣箱は、ドイツで野鳥が害虫を捕食してくれたために被害を軽減できたことをきっかけに、野鳥の繁殖を目的として作られ始めたそうです。
一方のバードハウスと呼ばれているものは、アメリカの農民工芸です。
アメリカ大開拓時代、広大な大地で農業を営んでいた農民にとって、野鳥は「家族」のような存在でした。そしてその家族のために、農民達が作ったのが「バードハウス」です。
巣箱が繁殖を目的として、野鳥の生態を考慮したつくりなのに対して、バードハウスは作り手の感性あふれる作りになっています。デザインもお洒落なものが多く、まさに家族のための「おうち」だったのです。
アメリカのバードハウスは、2~3シーズン利用された後は室内に飾られます。バードハウスにインテリアとしての側面があるのは、こう言う習慣のためなのでしょう。
バードハウスと巣箱、その大きな違いは、その外見や機能性もさることながら、その発祥に際して「野鳥に向けられた人間の気持ち」と言えるでしょう。

ナブの家では、近々開かれる予定の作品展示会のためにバードハウスがたくさん製作されています。
実際に出来上がった「バードハウス」は周囲の木や作業小屋の外に掛けられていますが、その中にはすでに野鳥達が巣を作っているものもあります。
現在はまだ試作の段階ですが、展示会終了後には、いくつかのタイプの「バードハウス」を販売する予定です。
また、展示会の様子なども、後日、このページでご報告したいと思います。
・ バードハウスの展示会が催されました。(06/6/19 UP)
作業小屋の側面に掛けられていました。右のバードハウスは、実際に野鳥が「入居」しています。
ナブの家の周囲の木や、玄関先にもたくさん掛けられてました。
透明なバードハウス。
中身は、何年か前にナブの家の巣箱の中で「ふ化」せず死んでしまった卵たち。
捨てるのが忍びなかったご主人が、透明なバードハウスを作って入れておいたのでした。